【Scratch/microbit/Python】子どもにおすすめ!プログラミング本の7選

小学生・中学生向けのScratchmicrobitPythonプログラミング本の中から7冊厳選しました。筆者の子どもが実際に挑戦してみた本の中で、「良い」と思ったものを紹介しています。

【Scratch】小学生からはじめるわくわくプログラミング

Scratch(スクラッチ)を初めて体験するお子さんにおすすめの本は、日経BP社の「小学生からはじめるわくわくプログラミング 」です。この本は、Scratch日本語版の翻訳者:阿部和広先生が書かれた本です。阿部先生は、NHK Eテレの番組『Why!? プログラミング』のプログラミング監修などを行うScratchの第一人者です。

息子が小学校2年生・娘が小学校1年生のときに、旦那さんがこの本を買ってきました。当時、私はScratchに関心が無かったので、子どもが本を読みながらパソコンに向かうのを遠くの方から見ていました。(こんな感じ・・ [壁|_-)チラッ)放置していたんです。旦那さんも、進んで子供に何かを教えるタイプではないので完全放置です。パソコンの基本的な使い方は教えました。しばらくすると、子どもが「見てみて~!」と私の手を引き得意気に作品を披露します。「もういいよ!」と言うくらい、作っては作品を見せてくれました。

キーボードもおぼつかない、漢字もロクに読めない小学校低学年でもプログラミングを自学できる秘密は、Scratchの仕様とこの本の中身にあります。本の中身を見てみると、漢字に平仮名がふってあります。会話形式なので、絵本を読むように楽しく読み進めることができます。

物語メーカー

リストと変数を使って、物語を自動的に作成してくれるプログラムを作ります。スペースキーを押すごとに物語が変わる楽しいプログラムです。

物語メーカーのGIF画像

なんでもクイズ

リストと変数を使って、クイズを作ります。これは楽しい・・!!

なんでもクイズのGIF画像

100mハードル

変数を使って、100メートルハードルのタイムを計るプログラムを作ります。スペースキーを押すと、ハードルが左へ動きます。上矢印でスクラッチキャットがジャンプします。スクラッチキャットがハードルに当たると「にゃ~」とペナルティになります。

100mハードルのGIF画像

【Scratch】小学生からはじめるわくわくプログラミング2

小学生からはじめるわくわくプログラミング」はすばらしい本ですが、Scratch3.0には対応していません。続編である「小学生からはじめるわくわくプログラミング 2」なら、Scratch3.0に対応しています。

車窓シミュレーター

変数と演算を使って、乗り物から見える風景を表現します。「はやさ」のつまみ(スライダー)を移動することで、車窓のスピードが変化します。いったい、何km出してるの!?

変数スライダー(Scrtch)のGIF画像

繰り返し模様

変数やスタンプ機能を使って、繰り返し模様を描きます。倍数で色が変わるプログラム。このプログラムの完成に至るまでの過程が、とても勉強になります。

繰り返し模様の画像

ネコジャンプ

変数を使ってジャンプをリアルに再現します。物体が落ちる様子をリアルに再現しています!

ネコジャンプの画像

※ScratchはMIT Media LabのLifelong Kindergarten Groupによって開発されました。https://scratch.mit.edu/を参照してください。 

micro:bitではじめるプログラミング

オライリージャパンの「micro:bitではじめるプログラミング」は、「マイクロビットって何?」というところから説明してくれているので、マイクロビット初心者におすすめです。

2章にある「micro:bitどうしで通信する」を試してみました。送信プログラムをダウンロードしたイエローのマイクロビットのAボタンを押すと、受信プログラムをダウンロードしたブルーのマイクロビットのLEDに「0」と表示されます。

マイクロビット無線機能は、近距離でなくても通信ができます。受信用のマイクロビットを室内に置いて家の外に出て送信用のマイクロビットのAボタンをクリックしてみましたが、こちらも無線通信が成功しました。これはとても面白い実験です!

micro:bitであそぼう!たのしい電子工作&プログラミング

技術評論社の「micro:bitであそぼう! たのしい電子工作&プログラミング」は、身の回りの物や100円ショップの物で電子工作が楽しめる本です。作例が32紹介されていますが、その中から小3の娘が「当たり付き貯金箱」を作りました。牛乳パックで作った貯金箱本体にコインを入れると、「あたり」「はずれ」の音楽が鳴ります。

Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング

マインクラフトパイは、小型コンピュータのラズパイ専用に作られたマイクラで、Raspberry Pi を購入するとプリインストールされています。教育用プログラミング言語のScratchと連携することで、Scratchの命令ブロックでプログラミングができます。

マインクラフトパイブロックを置くコードの画像

こちらはサンプルプログラムですが、プログラムを実行することで自動で球体が作られていきます。

サンプルプロジェクト「球体」のコードを改変したGIF画像

ラズパイとマイクラの設定が少し複雑なので、日経BP社の「Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング増補改訂第2版」を参考にするのをおすすめします。

マイナビ出版の「やさしくはじめるラズベリー・パイ 」の最後の章に、ラズパイで制御するラジコンカーの作り方が掲載されています。

  • タミヤ ユニバーサルプレートセット
  • タミヤ ツインモーターギヤボックス
  • タミヤ トラック&ホイールセット(キャタビラ)

を組み立ててから、

  • モーター
  • ブレッドボード
  • 電池ボックス
  • ラズパイ

などの電子回路をつなぎます。

ラズパイ制御のラジコンカー電子回路の画像

Webブラウザの操作画面をHTMLで作り、pythonで作成したWebサーバー経由でラジコンを操作します。ラジコンで遊ぶのにわざわざサーバーを立ち上げたりするのが面倒だな・・と思いましたが、材料をそろえてラジコンを組み立てたりプログラムを組んで失敗したり、成功したりの繰り返しがまた楽しいす。配線もかなり勉強になります。

「Pythonプログラミング図鑑」

創元社の「たのしくまなぶPythonプログラミング図鑑」は、子ども向けにやさしく書かれている本です。子どもにもわかるようにPythonの基本的なところを図を交えながら説明してくれています。ブロックプログラミングからのステップアップとしておすすめの本です。
上からランダムに落ちてくるタマゴを画面下にあるキャッチャーでキャッチするゲームです。

エッグキャッチャー

タマゴの図形を描くのには「Tkinte」、タマゴの色をつぎつぎと変えるには「itertools」、タマゴが現れる位置を決めるのには「randamモジュール」を使います。

相性の良い本を見つけよう

子供向けのプログラミングの本は、とても分かりやすいのでプログラミング初心者の大人にもおすすめです。執筆している執筆者さんや出版社さんによってテイストが異なるので、「分かりやすい」「分かりにくい」などがあると思います。いろいろな本を試してみて、お子さんに相性の良い執筆者さんや出版社さんを探してみて下さいね。

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