クリスタの6つのカラーパレットの使い方!消えたときの出し方は?

クリスタには、6つのカラーパレットがあります。それぞれに特徴があるので、まずは全て使ってみましょう!自分の好きな色を登録できる「カラーセット」や、誤って消してしまったカラーパレットを戻す方法もご紹介します。

カラーパレットの出し方

クリスタの初期画面では、画面左下に「カラーサークル」が配置されています。

クリスタのカラーパレットの画面の画像

カラーサークル以外のカラーパレットを出したいときは、カラーパレット上部にあるタブを切り替えます。「カラーサークル」「カラースライダー」「カラーセット」「中間色」「近似色」「カラーヒストリー」の6つのパレットがあるので、お好みのパレットをクリックしましょう。カラーサークルが配置されていた場所に、選択したパレットが配置されます。

クリスタのカラーパレットの画面の画像2

カラーパレットの使い方

クリスタの6つのカラーパレットの使い方を紹介します。

カラーサークル

カラーサークルは、サークル(円)の上にあるタブを左右にドラッグすることで色を選択できるカラーパレットです。色を選択する手順は、以下の通りです。

  1. サークル上のタブを左右にドラッグして色を選択する
  2. HSV色空間」「HLS色空間」を切り替える
  3. 使いたい色をクリックする

カラーサークルでの色の選び方

クリスタのカラーサークルの画像

HSV色空間」「HLS色空間」の切り替え方

カラーサークルの右下の「▶」をクリックすると、「HSV色空間」もしくは「HLS色空間」に切り替わります。

HSV色空間とHLS色空間の画像

HSV色空間

HSV色空間】とは、「色相(Hue)」「彩度(Saturation)」「明度(Value)」から成る色空間です。人間が色を知覚する方法とよく似ています。色を「鮮やかさ」「明るさ」といったわかりやすい方法で表現しているので、「もっと濃い色が欲しい」「もっと明るい色が欲しい」ときに探しやすいのが特徴です。

HLS色空間

HLS色空間】とは、「色相(Hue)」「輝度(Lightness)」「彩度(Saturation)」から成る色空間です。色を「鮮やかさ」「明るさ」といったわかりやすい方法で表現している点では「HSV色空間」と似ていますが、「HSV色空間」の場合は「明度100%=原色」となっているため、原色より明るい色が欲しいときは不便です。しかし、「HLS色空間」の場合は「輝度50%=原色」としているため、原色より明るい色をピックアップしやすいのが特徴です。

カラースライダー

カラースライダーは、スライダーで選択した色をカラーアイコンにセットできるカラーパレットです。色を選択する手順は、以下の通りです。

  1. RGBリブ」「HSV/HLSリブ」「CMYKリブ」を切り替える
  2. カラーアイコンを選択する
  3. スライダーをドラッグしてカラーアイコンに色をセットする

カラースライダーでの色の選び方

メインカラー(使用頻度が高い色)・サブカラー(使用頻度が次に高い色)・透明色のいずれかのカラーアイコンをクリックしてから、スライダーで色を選択します。選択した色がカラーアイコンにセットされます。

カラースライダー色を選択する画像

「RGBリブ」「HSV/HLSリブ」「CMYKリブ」の切り替え方

クリスタのカラーセットのタブ切替画面の画像

RGBリブ

RGBは「赤 (Red)」「緑 (Green)」「青 (Blue)」の頭文字で、3つの原色を混ぜて色を表現する方法です。(赤・緑・青は「光の三原色」です。)ブラウン管や液晶ディスプレイ、コンピューターやテレビの映像を表示するのに使われています。加法混合といって、色を混ぜれば混ぜるほど明るくなるのが特徴です。

HSVリブ

HSVは、「色相(Hue)」「彩度(Saturation)」「明度(Value)」から成る色空間です。

CMYKリブ

CMYKは「シアン (Cyan)」「マゼンタ(Magenta)」「イエロー (Yellow)」「キープレート※黒に近い色 (Key Plate)」の頭文字で、「色料の三原色」であるシアン・マゼンタ・イエローにキープレートを足したものです。主に印刷物で色を指定するときに使われます。色を混ぜれば混ぜるほど暗くなる減法混合です。CMYKRGBよりも表現できる色が少ないので、コンピューターで作成したRGBデータを印刷するときはCMYKデータに変換する必要があります。しかし、クリスタのCMYKはプレビューのみでCMYKデータに変換することはできません。実際にCMYKデータに変換するときは、他のソフトが必要です。

カラーセット

カラーセットは、セットした色をクリックするだけで色の切り替えができるカラーパレットです。

  • 標準カラーセット
  • 追加カラーセット
  • Bright Tone
  • Dark Grayish
  • Dark Tone
  • Dull Tone
  • Grayish
  • Light Grayish
  • Light Tone
  • Pale Tone
  • Soft Tone
  • Strong Tone
  • Vivid Tone

など、あらかじめ数種類のカラーセットが登録されていています。使いたいカラーセットを選択してパレットにセットしておくことで作業効率がアップしますよ!

カラーセットの切り替え方

クリスタ カラーセット全画像

↓カラーセットの詳しい使い方は、こちらの記事で紹介しています。

中間色

中間色は、パレットの4隅にセットした4色の中間色を作成できるカラーパレットです。中間色を作成する手順は、以下の通りです。

  1. (中間色パレット以外のパレットから)色を選択する
  2. 色を配置したい隅をクリックする
  3. 2.を4回繰り返す

クリスタの中間色パレットの画像

タイルの大きさも、①画面左上の「メニュー」をクリック②「好みの大きさ」をクリックすることで以下の6種類の大きさに変更できます。

  • ステップ数固定 10分割
  • ステップ数固定 20分割
  • ステップ数固定 30分割
  • タイル幅固定 7pt
  • タイル幅固定 10pt
  • タイル幅固定 15pt

デフォルトは「ステップ数固定20分割」の大きさです。クリスタの中間色パレットの画像2

近似色

近似色は、選択した色近似色を作成できるカラーパレットです。近似色以外のパレットから色を選択して、メイン色に配置することで作成できます。

クリスタの近似色パレットの画像

要素ごとに近似色を呼び出せます。①画面右上の「プルダウンメニュー▼」をクリックして、②好みの「要素」を選択しましょう。

以下の6つの要素があります。デフォルトでは、要素は「明度」になっています。

  • 色相
  • 彩度
  • 明度
  • 輝度

 

クリスタの近似色パレットの画像2

カラーヒストリー

カラーヒストリーは、これまで使用した履歴が記録されているカラーパレットです。

クリスタのカラーヒストリーの画像

カラーヒストリー履歴を消去するには、①画面左上の「メニュー」をクリックして、②「カラーヒストリーをクリア」をクリックします。③「カラーヒストリーをクリアします…」とメッサージが表示されるので、「OK」をクリックしましょう。④カラーヒストリー履歴が消去されました。

クリスタのカラーヒストリーの画像2

カラーパレットが消えたときの出し方

誤ってカラーパレットを消してしまったときは、「ウインドウ」から消えたカラーパレットを表示することができます。

クリスタのカラーパレットを出す画像

消えってしまったカラーパレットをクリックしてチェックを入れましょう。カラーパレットが表示されます。

クリスタのカラーパレットを出す画像2

まとめ

クリスタには、6つのカラーパレットがあります。全て使ってみて自分に合ったパレットを見つけることで、作業効率が格段にアップしますよ!カラーパレットは「ウインドウ」から戻すことができるので、いろいろカスタマイズしてみて下さいね。