Scratch3.0でキャラクターをしゃべらせよう!

Scratch3.0のでは、スプライトをしゃべらせることが出来ます!

Scratch公式サイトの「創作を始めましょう」をクリックしましょう。

Scratch3.0のインターフェイスは、ステージが右側になっています。画面右下の拡張機能のアイコンをクリックしましょう!

「音声合成」を選択します。

スクラッチキャットをしゃべらせよう

音声合成のブロックは3種類あります。少ないように感じるかもしれませんが、なかなか楽しいですよ!

キーボードで入力した文字をしゃべらせるブロック

「hello」をキーボードで消去して、しゃべらせたい文字をキーボードで入力することで、スクラッチキャットがおしゃべりします。

ブロックをスクリプトエリアに置いて、ブロックをクリックするとスクラッチキャットがしゃべります。

ここでおもしろいのは、語尾にクエッションマークを付けると語尾が上がり、疑問調になることです。

「?」クエッションマークは調子が変わるけど、「!」エクスクラメーションマークにしても変化ないんですよね。驚いたようになるといいのにな。

声の調子を変えるブロック

声の調子を変える「声をアルト▼にする」ブロックにはプルダウンメニューがあります。プルダウンメニュー▼をクリックすると、

  • アルト
  • テノール
  • ねずみ
  • 巨人
  • 子猫

の5つのトーンの音声が選択できます。

「巨人」を選択して、さくほどのブロックに組み合わせてみました。

スクラッチキャットが、野太い声でしゃべるますw

複数のキャラクターを登場させるときは、声を変えてみましょう!

言語を変更するブロック

こちらは、日本語で入力した内容を他の言語に変換してしゃべらせることが出来るブロック・・ではありません。その国の言葉っぽく聞こえるということでしょうか;

その数、実に14カ国語!

Danish(デンマーク語)、Dutch(オランダ語)、French(フランス語)、German(ドイツ語)、Icelandic(アイスランド語)、Italian(イタリア語)、Japanese(日本語)、Polish(ポーランド語)、Portuguese(Brazilian)、(ブラジルポルトガル語)、Portuguese(European)(イベリアポルトガル語)、Russian(ロシア語)、Spanish(European)(ヨーロッパのスペイン語)、Spanish(Latin American)(ラテンアメリカのスペイン語)

でも、スクラッチを利用している国や地域は150以上なので「まだまだ足りない!」と思っている人も居るかもしれませんね。

物語を作ろう

クリスマスが近いので、サンタクロースの物語を作ります。スクラッチキャットは使わないので、×をクリックして消去します。

①「スプライトを選ぶ」アイコンをクリックして、②「描く」をクリックします。

マウスでも描けますが、ペンタブレットだとなめらかな線が描けます!スプライトが完成したら、コスチュームの名前を「サンタクース」に変更しておきます。

ペイントエディタの詳しい使い方は、こちらの記事にまとめています↓

描いたイラストをグループ化しよう

このままでは、イラストをドラッグしたときにパーツがバラバラになってしまいます。

①「選択」をクリックして、②グループ化したいイラストをマウスでドラッグして囲みましょう。③「グループ化」のアイコンをクリックします。

コスチュームを増やそう

画面左のスプライトを右クリックして「複製」をクリックするとコスチュームを複製できます。表情や動作を変えるときは、コスチュームを複製してから修正すると簡単ですよ。

コスチュームを追加しました!

もっとたくさん作っても楽しいですね。

サンタクロースをしゃべらせよう

「コード」をクリックして、サンタクロースにおしゃべりさせてみます。

「わしを探せるかな?」としゃべらせるコードです。

少しコードを追加してみます。

「わしを探せるかな?」と言った後に、「ほ!ほ!ほ!」と笑うようにしてみました。しゃべるのと同時に、拭きだしで言葉を表示します。しゃべる方の「ほ!ほ!ほ!」も日本語でも良いのですが、いろいろ試してみて英語の「ho」に「!」を付けたときの調子が一番良かったのでこのようにしてみました。

音符のスプライトも作ってみましたよ!

音符のコードです。制御の時間は、サンタクロースのセリフに合わせました。

背景を追加しよう

外部サイトの背景を使ってみます。今回は、GIRLY DROPさんの画像を利用させて頂きました。ありがとうございます!フリー素材を使用するときは、利用規約を確認してから使いましょう!

好きな画像をパソコンにダウンロードしたら、①「背景を選ぶ」をクリックして②「背景をアップロード」を選びます。

パソコンに保存した画像を選択してアップロードします。

スプライトが大きすぎますね・・

スプライトの大きさを調整しよう

スプライトは、好きな大きさに拡大・縮小できます!①大きさを変えたいスプライトをクリックしてから、②数値を変更しましょう。「100」を基準として、

縮小<100<拡大

となります。

今回は、「50」と入力して半分の大きさに縮小しました。

BGMを追加しよう

ジングルベルの曲をBGMで流します。著作権フリーの音源をパソコンにダウンロードして、Scratchにアップロードすることが可能です。今回は、SHWフリー音楽素材のジングルベルを使用させて頂きました。ありがとうございます!音楽を使うときも、利用規約をよく確認してから使用します。

音楽ファイルを圧縮しておこう

音楽ファイルが大きいときは、圧縮しないとパソコンがフリーズしてしまう場合があります。オンラインでMP3ファイルを圧縮えきる「MP3Smaller」を使いました。

BGMを背景に追加する

背景をクリックして、音楽をアップロードします。事前準備として、パソコンに追加したい音楽を保存しておきましょう。①「音」をクリックして、②×をクリックして「ポップ」の音を消去しておきます。


①「音を選ぶ」をクリックして、②「音をアップロードする」をクリックします。

パソコンに保存しておいた音楽をクリックしてアップロードします。

音楽を編集しよう

音楽が長いので、短く編集してみます。①ハサミのアイコンをクリックして、②カットしたい箇所が隠れるようにマウスでドラッグしましょう。


もう1度ハサミのアイコンをクリックすると、処理が確定されます。


①「コード」をクリックして、②スタートがクリックされたらジングルベルの音楽を鳴らすコードを追加します。

これで、BGMが流れるようになりました。

途中経過・・

これは、なかなか楽しいです!この調子で、どんな物語にしようかな~。

物語(サンタクロースはどこだ?クイズ)の結末は・・?

サンタクロースを発見したらクリックして、点数が入るゲームです。ジングルベルの音楽に合わせてリズム良く遊べますよ!

物語を作ろうとしたのですが、ストーリーモードのクイズになってしまいました。

10点獲得したら、最後に何かが起こるかも!?ぜひ、音声付き動画で見てみて下さい^^

                  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

動画の後半に登場する「CoderDojo(コーダー道場)」とは、非営利のプログラミングコミュニティです。7歳~17歳の「ニンジャ」と呼ばれる子どもたちと、「メンター」と呼ばれる子どもたちをサポートするボランティアの方々、道場を運営する「チャンピオン」で構成されています。

コーダー道場は2011年にアイルランドで始まり、日本には160以上の道場があります。ぜひ、お近くのコーダー道場へ遊びに行ってみましょう!

Scratchで雪が降るプログラムを作ろう

乱数を使ってスプライトを複製する方法

物体をランダムに落下させるプログラムは、Scratchのチュートリアル「キャッチゲーム」で使用されています。

このプログラムは、りんごがy座標180ラインのランダムな場所から現れて、y座標が-5ずつ変化することで落下しているように見えるようになっています。y座標<-170になったときに再びy座標180ラインのランダムな場所から現れるようになっています。

簡単に言うと、りんごが出現して落下するまでは次のりんごが現れません。

りんごのスプライトをコードごと複製することで、複製した数のりんごが一度に落下する仕組みです。

クローンを使う方法

上記のスクリプトだと雪が降っているように見えないので、「クローン」を使いました。

スタートをクリックしたら、雪の結晶は「自分自身のクローンを作る」→「1秒待つ」を繰り返します。自分自身は固定の場所に居るため、「隠す」ブロックで見えないようにしておきます。

雪の結晶がクローンされたら、y座標の150のラインかつx座標の-235~235までの間からランダムに出現するようにします。1秒待ってから、雪の結晶を-2ずつ変化させることで雪がゆっくり落下するようにしました。

(※画面一番上の雪の結晶があるy座標は150です)

雪の結晶にリアル感を出すために、コードを追加します。

クローンが出現するタイミングをランダムにして(0.2~1.2秒の間)、クローンされた雪の結晶の大きさがランダム(10~50%)になるようにしました。

クローンされた雪の結晶が画面下まで落下したら消えるように、以下のコードを追加するのもいいですね。

ほかにも、もっとコードを工夫すればリアル感がアップするかもしれません。

まとめ

Scratch2.0では音楽に合わせてストーリーを作ったり、ゲームに効果音を付けたりできました。音声を入れようと思えば、録音して入れることもできますが、Scratch3.0の音声合成を使えばキーボードで入力するだけでスプライトに好きな言葉をしゃべらせることが出来るので便利です。

今は声の種類は5種類ですが、将来的にもっとたくさんの種類の声が追加されれば良いなと思います。では、みなさん良いクリスマスを!(*’-‘*)ノ