Scratch3.0拡張機能の「翻訳」を使ってみよう

Scratch3.0には、「翻訳」という拡張機能があります。拡張機能を使うには、Scratch3.0の画面右下の拡張機能のアイコンをクリックしましょう!

「翻訳」を選択します。

翻訳ブロックは2個用意されていますが、他のブロックと組みあわせて使います。単独では使えないんですね。




Scratch3.0拡張機能「翻訳ブロック」の基本の使い方

スクラッチキャットに、「こんにちは」を英語で言わせてみましょう。「見た目」の「(こんにちは)と言う」ブロックに「(こんにちは)をフィンランド語▼に翻訳する」ブロックを組み込みます。

プルダウンメニュー▼をクリックして、「フィンランド語」を「英語」にしましょう。

スタート🚩をクリックすると、スクラッチキャットが「Hello」と言います。

ちなみに、プルダウンメニューをクリックして「フランス語」を選択してみます。

スタート🚩をクリックすると、スクラッチキャットが「Bonjour」と言うようになりました。

このままでも良いですが、どうせなら翻訳した結果を音声で聞きたいですよね!Scratch3.0の拡張機能「音声合成」を組みあわせることで、翻訳結果を文字と音声で確認できるようになります。

Scratch3.0拡張機能「翻訳」と「音声合成」を組み合わせる方法

拡張機能「翻訳」を追加した状態で、再び拡張機能のアイコンをクリックします。

「音声合成」を選択します。

「音声合成」ブロックが追加されました。

音声合成のブロックは3種類あります。

※音声ブロックの詳しい説明は、こちらの記事で紹介しています↓

 Let's Enjoy Programming
Let's Enjoy Programming
http://生活にアートを.com/scratch3-speech-synthesis/

ここで、「翻訳」をクリックしてみましょう。「翻訳」と「音声合成」ブロックが一緒に使えるようになりました。

スクラッチキャットが「こんにちは」を英語に翻訳した結果を言いながら、英語に翻訳した結果を音声でしゃべるプログラムです。

こんな感じで、目と耳で翻訳を確認できますよ!

このままでは、翻訳したい言葉を2回入力しなければなりません。手間ですよね!そこで、変数を使ってみましょう。

翻訳したい言葉の入力を1回にする方法

変数「翻訳」を作成します。「変数」お「変数を作る」をクリックしましょう。

キーボードで「変数」と入力して「OK」をクリックします。

変数「翻訳」が作成されました。「翻訳」のチェックは外しておきましょう。

「作った変数▼を0にする」ブロックを下のように組み込みます。

プルダウンメニュー▼をクリックして、「作った変数」を「翻訳」に変更しましょう。

「翻訳」ブロックを下のように組み込みます。

赤い四角の部分に翻訳したい言葉をキーボードで入力すると、スクラッチキャットが翻訳してくれます。日本語で「こんにちは」と入力してみます。

スクラッチキャットが「Hello」と言いながら音声でしゃべるようになりました。

ユーザーに翻訳したい言葉を入力してもらおう

このままでは、ブロックの中に翻訳したい言葉を入力しなければなりません。そこで、ユーザーが翻訳したい言葉を入力するようにしたいと思います。「調べる」の「What’s your name?と聞いて待つ」ブロックを追加しましょう。

「What’s your name?」を「翻訳したい日本語を入力してね!」に変更します。

「調べる」の「答え」を「翻訳をこんにちはにする」の「こんにちは」の部分に組み込みます。

スクラッチキャットが「翻訳したい日本語を入力してね!」と言った後に入力画面に翻訳したい言葉を入力すると、スクラッチキャットが翻訳された言葉を言いながらしゃべってくれます。

動画にしてみました。入力画面が小さくなってしまいましたが、「大金持ちになりたい」と入力しています。

 

GIFだとこんな感じです。

実際に試してみたい人は、tomoannaのScratchアカウントへどうぞ!

まとめ

Scratch3.0の拡張機能「翻訳」と「音声合成」ブロックを組み合わせて、試してみたときはもの凄く感動しました!電子辞書代わりにも使えそうですね。プログラムを工夫すれば、もっと楽しい作品になると思います。



ScratchはMIT Media LabのLifelong Kindergarten Groupによって開発されました。https://scratch.mit.edu/を参照してください。