Scratchで日本語入力がしたい

スクラッチあるある・・

Scratchでは、「日本語入力」ができないのか?という疑問にお答えしようと思います。

日本語入力できないって、どういうこと?

と思うかもしれませんが、こういうことです。

 

「スプライト」や「コスチューム」として日本語を入力したい場合がありますよね。

ここでは、「スプライト」として日本語を入力したいとします。

 

ステージ下のペンのアイコンをクリックしてみます。

テキストのアイコンをクリックして英語入力するとテキストが入力できます。

これで、英語のテキスト「スプライト」になりました。

でも、日本語が入らないんですよね・・!!

「あれ・・?」

「あれあれ~!??」

とプチパニックしてしまいます。

Scratchでは、日本語入力できない

ここで残念なお知らせですが、Scrtch2.0は日本語入力ができません。

Scratch3.0にバージョンアップされたときに日本語入力ができるようになっていると良いのですが;

今のところは、外部機能に頼りたいと思います。

「文字画メーカー」で日本語のスプライトを作ろう

「もじまる」は、写真に文字を入れたりGIF画像が作れたりするサイトです。

ここでは、「もじまる」のメニュー左にある「文字画メーカー」を使用します。

文字画像の設定をしよう

①お好みの字体を選択しましょう。

今回は、「シンプル」を選択してみました!

②背景の色を選択します。

最終的にPNG画像にするので、空欄にして背景を透明にします。

③画像形式はScratchで透明な背景のスプライトとして挿入できる「PNG」を選択します。

文字の色を決めよう

①カーソルをドラッグして動かし、おおまかな色を選択します。

②①で選択した色の様々な明度のカラーが出てくるので、好みの色をクリックます。

③「OK」をクリックします。

※OKをクリックする前に、#の欄にHTMLカラーコードが入っているか確認しましょう。(カラーを選択するとHTMLカラーコードが自動的に入力されるようになっています。)

文字サイズを変更しよう

「文字サイズ」を自由に変更できます。

カーソルを左右に動かして文字の大きさを決定しましょう。

文字を入力しよう

①Scratchのスプライトとして使いたい文字を入力します。

②「作成する」をクリックしましょう。

 

文字画像が表示されたら、画像の上にカーソルを当てて右クリックをして「名前を付けて保存」を選択してPC内に画像を保存します。

パソコンに保存した画像をScratchに挿入しよう

Scratchのサイトを開いて日本語を挿入したい作品を選んで中を開きます。

ステージ下にあるファイルのアイコンをクリックすると、パソコンに保存されている画像ファイルが選択できるようになります。

先ほど文字画メーカーで作成したPNG画像を選択するとステージ内に挿入されます。

文字を小さくしてみよう

作成した文字が大きすぎたり小さすぎたりする場合は、拡大or縮小ツールで文字の大きさを調整します。

今回は文字が大きすぎたので、縮小ツールを使って調整したいと思います。

挿入した文字のスプライトを選択してから

①「コスチューム」タブを開きます。

②「縮小」ツールをクリックして、文字の上にカーソルを当てて任意の大きさになるまでクリックして文字を縮小しましょう。

文字に背景をつけよう

スプライトとして文字をこのまま使用しても良いのですが、もっと目立たせるために文字に背景を付けたいと思います。

①ベクターモードにあっているので、「ビットマップモード」に切り替えます3.

②パレットから好みのカラーを選択します。

③四角形ツールをクリックします。

④右側の面塗りの四角形を選択します。

⑤文字全体が隠れるようにドラッグしながら四角形を描きます。

文字全体が隠れる大きさの四角形が描けました。

一番右下のアイコン「一層下げる」をクリックしてみましょう。

四角形の画像が一層下がって文字が見えるようになりました!

任意の場所にドラッグすれば完成です。

作成したスプライトは、スクリプトを組んで動かすことも出来ますよ。

「ペイント3D」で3D文字のスプライトをつくろう

osがwindows10以上であれば、Microsoft storeで無料ダウンロード出来るペイント3Dで3D文字が作れます。

PNG画像で保存できるので、3D文字をScratchに挿入することが出来ますよ!

ペイント3Dは「ペイント」から開くことも可能です。

ペイントを立ち上げて、「ペイント3Dを開く」をクリックしてみましょう。

ペイント3Dが開くので、「新規作成」をクリックします。

3Dテキストモードで文字を書いてみよう

①ツールバーの「テキスト」をクリックしましょう。

②「3Dデキスト」を選択します。

字体や文字の大きさ・文字のカラーなどを選んで文字を入力します。

 

「できるよ」と入力してみました。

立体の角度を自由に変更できるようになっています!

透明のキャンバスをオンにしよう

①ツールバーの「キャンバス」をクリックします。

②「透明なキャンバス」をオンにしましょう。

③四辺をドラッグして選択範囲を狭めておきます。

3D文字を保存しよう

画面左上の「メニューの展開」をクリックします。

「ペイント3Dプロジェクトとして保存」をクリックしましょう。

名前を付けて「ペインt3Dで保存します」をクリックします。

3D文字をエクスポートしよう

もう1度「メニューの展開」をクリックします。

「ファイルのエクスポート」をクリックしましょう。

「2D-PNG」を選択してパソコンの任意の場所に保存します。

違う角度の3D文字も作成してみよう

先ほど作成した3D文字の角度を変えて、PNG画像で保存してみます。

好みの角度になったら、マウスで他の場所をクリックして角度を確定させます。

「メニューの展開」をクリックして「ペイント3Dで保存」をクリックします。

名前を付けて「ペインt3Dで保存します」をクリックします。

PNG画像でエクスポートして、パソコン内に保存しておきましょう。

3D文字をScratchに挿入しよう

Scratchのサイトを開いて日本語を挿入したい作品を選んで中を開きます。

ステージ下にあるファイルのアイコンをクリックすると、パソコンに保存されている画像ファイルが選択できるようになります。

パソコン内に保存した3D文字のPNG画像を選んでステージに挿入しましょう。

3D文字の大きさを調整しよう

文字の大きさが大きいときは、「縮小」ツールを使って文字の大きさを調整します。

3D文字のスプライトを選択してから

①「コスチューム」タブをクリックして

②「縮小」アイコンをクリックします。

3D文字の上にマウスを当てて適当な大きさになるまでクリックして下さい。

大きさが丁度良くなったらステージ上の任意の場所にドラッグしておきます。

コスチュームを追加しよう

3D文字のスプライトは角度を変えて2つ作成したので、別の角度の3D文字は2つめの「コスチューム」として追加します。

先ほど作成した3D文字のスプライトをクリックしてみましょう。

「コスチューム」タブをクリックして、ファイルのアイコンをクリックします。

パソコン内に保存しておいた「できるよ2」を選択すると、2つ目のコスチュームとして挿入されました。

ここで、3D文字に以下のようなスクリプトを組みます。

こうすると、「できるよ」の文字が上から落ちてきて色を変えながら角度を変えるような演出ができますよ。

ペイント3Dのマジック機能が面白い!

日本語入力とは関係ありませんが、ペイント3DにはScratchで重宝しそうな面白い機能があるので紹介します。

フリー素材サイトで好みの画像をダウンロードしてScratchでスプライトとして使おうと思ったときに、背景が邪魔になりますよね。

この邪魔な背景を切り取って透明の背景にする機能がペイント3Dの「マジック選択」です。

きっと、Scratchで大活躍すると思いますよ!

 

まずは、ペイント3Dの「新規作成」をクリックしましょう。

※事前準備として、フリー素材のサイトからお好みの画像をパソコン内に保存しておいてください。

「メニューの展開」をクリックします。

「挿入」をクリックして、フリー素材サイトからダウンロードしておいた画像を挿入しましょう。

画像から人物だけを切り取る方法

①ツールバーの「キャンバス」をクリックします。

②「透明なキャンバス」をオンにしましょう。

「マジック選択」をクリックして、人物だけを囲むように範囲を狭めます。

「次へ」をクリックしましょう。

青い線で人物が囲まれているのを確認したら、「完了」をクリックします。

・青い線で囲まれていない箇所があれば、鉛筆のアイコン「追加」をクリックして修正します。

・人物以外のものが青い線で囲まれてしまった場合は消しゴムのアイコン「削除」をクリックして修正します。

人物をドラッグすることが出来るようになりました!

人物をクリップボードに保存しよう

編集のハサミのアイコンをクリックして、人物をクリックします。

人物が消えてしまいますが、これでクリップボードに保存された状態になります。

切り抜いた人物をエクスポートしよう

「メユーの展開」をクリックして、「新規作成」を開きます。

ツルールバーの「キャンバス」をクリックして、

①「透明なキャンバス」をオンにします。

②ツールバーの「貼り付け」をクリックしましょう。

これで、新しいキャンバスに切り抜いた人物が貼り付けられます。

「メニューの展開」をクリックして、「3Dプロジェクトとして保存」をクリックします。


「ファイルのエクスポート」をクリックして、PNG画像でパソコン内に保存しましょう。

切り抜いた人物をScratchに挿入してみよう

先ほど作った作品に、ペイント3Dで切り抜いた人物とペイントエディターで描いた音符を追加してみました。

なんだか賑やかになりましたね!

3Dペイントの「マジック選択」が使えると、Scratchの作品の幅が広がります。

スプライトにスクリプトを組もう

人物は「できるよ」の文字が登場してから現れるようにしてみました。

男性も女性も同じスクリプトです。

音符は人物より0.5秒遅いタイミングで出現するようにして、15℃ずつ左右に揺れるようにしました。

興味のある人は、tomoannaのScratchアカウントを見てみて下さい!

まとめ

Scratch2.0は日本語入力に対応していませんが、「文字画メーカー」や「ペイント3D」といった外部ツールを使うことでScratchに日本語のスプライトやコスチュームを追加することが可能です。

Windows10以上のOSなら、ペイント3Dで3D文字が作れたり、写真から好きなオブジェクト(人物・動物・静物)などをマジック選択機能でScratchにスプライトやコスチュームとして挿入できますよ。

ぜひ挑戦してみて下さいね!