Scratchの「ペン」で図形を描いてみよう

算数の授業が苦手なお子さんでも、Scratchを使って図形を描くことで大好きになるかもしれません。

Scratchには、「ペン」というカテゴリがあります。ブロックを組み合わせて図形を描くスクリプトを作ってみましょう。

「ペンを下ろす」ブロックで図形を描きはじめます。「消す」ブロックでは図形を削除できます。ペンの色や太さ、濃さも調整できますよ。

直線の描き方

最初に、図形を描き始める始点を座標で示してあげる必要があります。

スクリプトに「消す」ブロックが入っているのは、スタートをクリックした時に前に描いていた図形を消すためです。スプライトが必要となりますが、邪魔な時は「隠す」ブロックで隠しても良いでしょう。

スプライトの軌跡が図形になります。

スプライトあり

座標をx軸方向に200歩動かします。スプライトが右に200歩動くので、右に向かって直線が描けます。

1秒でスプライトがX=0からX=200へ移動するので、ゆっくりと直線が描かれます。

スプライトなし

スプライトが邪魔なときは、「隠す」ブロックを挿入しましょう。

直線だけが描かれているように見えます。

線の色や太さを変えてみよう

青くて細いペンだと分かりにくいので、ペンの色と太さを変えてみます。

「ペンの太さ10」は、かなり太いですね!

下向きの直線を描いてみよう

スプライトが左右に動かすときはx座標の値を変えますが、上下に動かすときはy座標の値を変えます。上に移動する時はy座標がプラスになりますが、下に移動する時はy座標がマイナスになります。

Scratchで多角形を描いてみよう

三角形の描き方

360℃÷3=120℃

なので、120℃を3回繰り返すスクリプトを組むことで三角形が描けます。

「1秒待つ」の制御ブロックは入れなくても三角形が描きますが、描写する様をじっくり見たい人は入れることをおすすめします。

四角形の描き方

360℃÷4=90℃

なので、90℃を4回繰り返すスクリプトを組むことで四角形が描けます。

いつでも四角形の辺が平行に描けるように、「90度に向ける」のブロックを入れています。

五角形の描き方

360℃÷5=72℃

なので、72℃を5回繰り返すスクリプトを組むことで五角形が描けます。

五角形が上向きで描かれるように回転方向を変えています。

六角形の描き方

360℃÷6=60℃

なので、60℃を6回繰り返すスクリプトを組むことで六角形が描けます。

Scratchで円を描いてみよう

1度ずつ回すのを360回繰り返すことで円を描けます。

「1秒待つ」の制御ブロックがあると描くのが遅くなるので外しました。

まとめ

仕組みが分かると、五角形でも八角形でも簡単に描けるのでとても楽しいです。

Scratchが算数に導入される日も近いので、ぜひお子さんと一緒に挑戦してみて下さいね。