Scratchの次に学ぶプログラミング言語とは

2020年にやってくるプログラミング必修化に向けて、各プログラミング教室では教育用プログラミング言語の「Scratch(スクラッチ)」を教材として取り入れています。

Scratchは、命令ブロックを組み合わせてプログラミングしていくのでキーボード入力がおぼつかない小学校低学年のお子さんでも楽しくプログラミングが学べるので人気です。

簡単なゲームも作れるので、プログラミング初心者にとって達成感があります。

⇒Scratchでどんな作品が作れるの?

Scratchは奥が深い教育用プログラミング言語ですが、小学校高学年や中学生になってくると「命令ブロック」を使ってプログラミングをすることに幼稚さを感じてしまうのではないでしょうか。

もっと高度な、教育用ではない本格的な「プログラミング言語」を学びたいと思い始めるお子さんも多いと思います。

そんな期待に応えるとき、脳裏に浮かぶのは「Scratchの次には何のプログラミング言語を学ばせたらよいか?」というところです。

候補となるプログラミング言語をまとめてみました。

Swift(スウィフト)

Swiftは、2014年にAppleが発表した新しいプログラミング言語です。

対象OSはMacOSとiOSで、iPhoneやiPad、Mac用のアプリを開発するための言語です。

SwiftはXcodeを使って開発するので、Macのパソコンが必須となります。

SwiftSwitch(スウィフトスイッチ)に挑戦!

OSを問わず、ブラウザから無料でアクセスできます。

可愛い鳥のキャラクター「Switch」と冒険するというストーリーのゲームをしながらSwiftが学べます。

ブロックプログラミングモードとコードプログラミングモードが選べますよ。

⇒Swift Switchを見に行く

Ruby(ルビー)

Rubyの作者は日本人です。

Matzことまともとゆきひろさんが、プログラミング言語のPerl・Smalltalk・Eiffel・Ada・Lispをもとに関数型プログラミングと命令型プログラミングに偏りのない新しいプログラミング言語「Ruby」を開発しました。

Python・Perl・Java・PHP・C・C++との共通点もあるので親しみやすいプログラミング言語と言えます。

Rubyがミニツクに挑戦!

ブラウザから無料でアクセスでき、理解度を考慮したコースを選択できます。

Ruby開発者のMatz(まつもとひろゆき)さんが動画説明をしています。

日本語でRubyを基礎から学べる大変ありがたいサイトです。

⇒「Rubyがミニツク」を見に行く

Ruby Warrior(ルビーウォーリア)に挑戦!

ブラウザから無料でアクセスできてRubyをゲーム感覚で学べる「Ruby Warrior」はおすすめです。

初級コースと中級コースがあり、それぞれ9つのレベルに分かれています。

ただ、日本語には対応いていないので中学生レベルの英語力が必要になります。


⇒「Ruby Warrior」を見に行く

Python(パイソン)

Pythonはオランダ人のグイド・ヴァンロッサムさんによて開発されたプログラミング言語です。

「コードの書きやすさ」と「読みやすさ」に重点を置いて作られました。

Pythonは英語で「ニシキヘビ」という意味で、人工知能に関するプログラミングができる言語として注目されています。

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)に挑戦!

教育用のシングルボードコンピューターである「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」を使ってPythonが学べます。

価格も5,000円前後と安価なので少ない初期投資で始められるのが魅力です。

環境の整え方や初期設定の仕方などはLIGさんのこちらの記事が参考になりますよ。

⇒悪魔のロボットも作れる?ロボット制御ができる「ラズベリーパイ」とは【導入編】

JavaScript(ジャバスクリプト)

JavaScriptは、Javaと綴りが似ていますが全く別のプログラミング言語になります。

世界で最も多く使われているプログラミング言語と言われています。

JavaScriptの実行される一般的な場面としては例えば次のようなものがあります。

  • ユーザーが適切な形式でメールアドレスをフォームに入力したかどうかをチェックする。
  • Google.comのページをロードするとき、テキストカーソルを検索ボックスに自動で出現させる。
  • Webページ全体をリロードしなくても、一部分だけロードすることを可能とする

引用:JavaScriptとは何なのか?-TECH ACADEMYmagazine

JavaとJavaScriptの違いは、リナックスアカデミーさんのこちらのサイトが分かりやすいです。

⇒「日本語さえわかればわかる!JavaとJavaScriptの違い-エンジニアの入り口

Lua(ルア)

LUAは、ポルトガル語で「月」という意味でどんな用途にも無料でダウンロードして使えるプログラミング言語です。

軽くて早いのが特徴で、開発したプログラムに簡単に組み込むことが可能です。

マインクラフトの建築が「ComputerCraft」Modにて自動化でき、LUA言語も学べるとあって注目を集めている言語です。

ComputerCraftについて興味がある人は、へぼへぼさんのサイトを覗いてみて下さい。

⇒「ComputerCraftの魅力について語ってみる」-Minecraftとタートルと僕

Code Combat(コードコンバット)に挑戦!

Code Combatは、ブラウザから無料でアクセスできて6つのプログラミング言語がRPGゲームをプレイすることで習得できるプラットフォームです。

選べるプログラミング言語は

・Python

・JavaScript

・CoffeeScript

・Clojure

・Lua

・lo

となっていて、ゲームの途中でプログラミング言語を変更することも可能です。

基本は無料ですが、「Code Combatプレミアム」では課金でスキルUPして楽しめます。

⇒「Code Combat」を見に行く

無料でもプログラミング言語を学べるサイト

プログラミング教室やオンラインプログラミングスクールは高い授業料がかかりますが、プログラミング言語を学び始めた初心者向けの安価なオンラインプログラミング学習サイトがあります。

初級は無料で学ぶことが出来ますので、どのプログラミング言語を学ぶか迷っている人が様々なプログラミング言語の雰囲気を知るために試してみるのもアリかと思います。

※中級以上は月額980円に利用料がかかります。

ドットインストール

3分動画でマスターする初心者向けのプログラミング学習サイトになります。

学習できるプログラミング言語が幅広く、ホームページ作成からゲームやアプリ開発のレッスンもあるのが魅力です。

⇒ドットインストールを見に行く

progate(プロゲート)

Progeteは、スライドを見ながら自分で実際にコードを入力して結果がすぐにわかる使い勝手の良いプログラミング学習サイトです。

「学習コース」をクリアしたら「道場コース」「実践コース」へとステップアップしていけるのが魅力です。

⇒Progateを見に行く

 まとめ

Scratchの次に始めるのに適したプログラミング言語を選ぶのはなかなか難しいですが、結論から言うと「興味を持ったプログラミング言語」を始めるのが一番だと思います。

ゲーム感覚で覚えられるプログラミング言語なら、英語がまだ完璧中学生でも抵抗なく始められます。

ゲームに夢中になればプログラミング言語を学びながら分からない英単語の意味を調べるようになるので一石二鳥とも言えそうです。